近年中国では、自国産食品中毒事件が多発し、中国消費者は自国産の商品に対する不信感が募っています。中国人口は13億人以上と言われ、東南アジアの華僑を含めて同一言語で通じる環境は市場としても意味が大きいと当社では考えます。
　　　　　　　                        
そんな中国と東南アジアにおいて今や1億人規模とも言われる富裕層では個人輸入で海外から製品を直接買い付ける例が急増しています。この背景には、 昨今のスマートフォン普及によってパソコン時代には顕著だった沿岸部と内陸部との情報格差が大きく圧縮されたことに加え、国外からの情報が大量に流入していることが影響していますが、そこには決して安くはない送料や関税を負担してでも「優れた日本の製品を試したい、本物を買いたい、ニセモノをつかまされたくない」といった切実なニーズも見え隠れしています。

そのなか、中国や東南アジアなど世界の消費者から日本へ直接買い付けするケースが年々増え、日本のEC販売者が十分にアプローチできていないのが現状であります。サイトの表示言語、商品購入前のお問い合わせ（チャットが中心）から購入後のフォロー（アフターサービス）まで、すべて英語や中国語などの現地言語で対応可能、決済手段も海外現地の主流のアリペイ・Wechatペイ・銀聯・PAYONEERなどで対応可能な越境ECサイトがまだ少ない状況です。

われわれ桜彩堂は越境ECサイトという「日本と海外をつなぐ橋」を作り、安全・安心・高品質の日本商品を世界のお客様にお届けするサービスを提供していきたいと考えております。